診療内容

はじめに

初診の方は予約がなくても大丈夫ですので、診療時間内にご来院ください。
当院は、予約のない方の診察もさせていただいていますが、予約優先とさせていただいています。
また、診察は検査などの内容により、順番が前後する場合がありますのでご了承願います。
お年寄りや幼児が受診されるときは、症状や経過のお分かりになるご家族と一緒においでください

保険資格情報は毎月確認させていただいております。
ご面倒でも、受診日には必ず保険資格情報をご提示いただきますようお願いいたします。

保険資格情報の変更があった場合は、速やかに保険資格情報の提示をお願いします。

お車でのご来院について
受けていただく検査の内容によっては、帰りの運転に支障を来す場合がございますので、
ご自身での運転の来院はご遠慮ください。

眼鏡処方ご希望の患者様へ
眼鏡処方を希望される患者様は、電話予約の上ご来院ください。
なお、コンタクトレンズの新規処方はおこなっておりません。

診療内容

一般眼科・検診

視力低下
白内障
緑内障
花粉症
飛蚊症
流行性角結膜炎(はやりめ)
麦粒腫(ものもらい)
ドライアイ
逆さまつ毛
眼精疲労  等

加齢黄斑変性症・糖尿病網膜症・網膜静脈閉塞症

病状に応じて、レーザー治療や硝子体注射、テノン嚢下注射で治療します。

ぶどう膜炎

感染症や、膠原病などの体の病気が原因で眼球の中に炎症を起こすことがあります。原因ごとに治療を選択します。

小児眼科

大学病院や総合病院での経験豊富な視能訓練士が検査を行い、医師と相談して治療方針を決定します。

近視抑制治療

近視進行抑制治療として、有効な治療は、低濃度アトロピン点眼、オルソケラトロジー、多焦点ソフトコンタクトレンズ、累進/多焦点眼鏡などがあります。また、屋外で過ごす時間が長い学童は近視の発症率が低いということもわかっています

1.低濃度アトロピン点眼

日本及び海外の研究で、0.01%アトロピン点眼で、近視が20%-60%抑制できることがわかりました。また、0.01%の点眼よりも、0.05%アトロピン点眼のほうが抑制効果は強いこともわかってきました。0.05%だと、近視抑制効果は強いですが、少しみづらくなることがあります。

2.オルソケラトロジー

オルソケラトロジーは、特殊なハードコンタクトレンズを就寝時に装用する治療で、眼軸長伸展で30-60%の近視進行抑制効果が報告されています。角膜障害に気を付ける必要があります。
(当院での取り扱いはありません。)

3.多焦点ソフトコンタクトレンズ(EDOFレンズ)

小児の近視進行抑制のため様々な特殊デザインを持つ多焦点ソフトコンタクトレンズが開発され、約25%の近視抑制効果が報告されています。正しい取り扱いが必要です。
(当院での取り扱いはありません。)